トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン(原題Tom Clancy’s Jack Ryan)

小さいところから突破口見つけてストーリーがつながっていく展開好き。
【作品概要】
公開:2018年
上映時間:全8話
製作:カールトン・キューズ、グラハム・ローランド、ダニエル・サックハイム他
出演キャスト: ジョン・クラシンスキー、ウェンデル・ピアース、アビー・コーニッシュ他
あらすじ
CIA分析官ジャック・ライアンと新たに着任した上司のジェームズ・グリーアは、あるパターンを繰り返す不審な金の流れを追ううちに、アメリカとその同盟国を狙う新興勢力のテロリストとの、ヨーロッパ及び中東をめぐる追いつ追われつの死のゲームに突入していく。
感想
多方面から話がまとまっていく展開は良い。
むしろ、エボラ・ドローン・CIAでそれぞれドラマ作れそうだし。
金持ちで教育受けているはず、かつある程度の年齢なのにテロリストの娘が考えが足りない行動してるのアホなの?って思ってモヤモヤする…
けど、よく考えたら通信機能使えるゲーム機渡すアメリカが一番のバカ。
あのCIA?職員首にした方がいいと思う。
イスラム教系の話をするんだったら入れて欲しかった描写が二つ。
欧米社会で暮らしている普通のイスラム教徒が、過激派のせいで暮らしづらくなるってのは現実でもある話。
テロ犯が爆弾置いた後にイスラム教徒とすれ違って一瞬躊躇してたけど、どうせその描写入れるんだったら、“同じイスラム教徒として許せねぇ”っていうイスラム教徒のお偉いさんからのコメント入れて欲しかった。
同じように、アメリカにやられた過激派の関係者が跡を継ぐみたいな話。
どうせなら息子が跡継いでテロリストになるか、息子も殺されて母親がテロリストになるような負の連鎖が止まらないみたいな展開が欲しかった。
これシーズン2でやってくれないかなー。
評価:8/10点
多方面からストーリーがまとまっていく展開は好き。アメリカとイスラム教の関係性についてもう少しやってほしかったような。