ザ・シューターシーズン3(原題THE SHOOTER)

面白いんだけどシーズン2が好きだっただけに蛇足感が…最終話は見終わってイライラが収まらないです。
【作品概要】
公開:2018年
上映時間:全13話
企画・製作総指揮:ジョン・ラヴィン
出演キャスト:ライアン・フィリップ、オマー・エップス、シンシア・アダイ=ロビンソン他
あらすじ
父の過去を探るボブリー、アトラスを探るアイザックとネイディーン。それぞれが真実を知るとき、世界を牛耳るアメリカの闇が姿を現す。
感想
とにかく敵に魅力がないのが残念なところ。自分たちが頭いいと思い込んでるだけのおじいちゃん達相手じゃ盛り上がりに欠ける…
やっぱりシーズン2のソロトフみたいな最強のライバルが欲しいところ。
たぶんシーズン3は家族関係とか組織とかを軸にしてるんだろうけど、このドラマにそういうの求めてないっていう…
ボブリーがスナイパーなのに前線に出て落ち着きなく動き回っているのもなんだかなぁって感じで、そんなことしても逆効果じゃんってことばかりやってるし。
スナイピングの待ちの姿勢の時のピリピリした集中する瞬間を見たいから、ネイディーンやアイザックを前面に出して遠距離援護っていう今までの普通の形でやってくれれば良かったのに…
一方でほとんど巻き込まれただけのハリスが、最初は逃げ腰だったのにだんだん肝が据わってきて(たまに逃げ腰だけど笑)大統領に真っ向から自分を売り込む交渉をしたときはちょっと感動しました。
映画版とシーズン1~3を全部見てきて、基本的に好きなんですけどシーズン3だけシューター要素が欠けて出来損ないのサスペンスものになっちゃってるのでそこがあんまり好きじゃなかったかなと思いました。
と思ってたら最後の最後でシューター要素!
が…
おいおいおいおいその終わり方はないだろうよ…
結末にもむかついたし、敵の雑魚爺の鼬の最後っ屁にのむかつくしでフラストレーションたまる終わり方でした…
とりあえず完結したので時間あるときにでもシーズン1から(シーズン3の1話目まで?) 一気見してみたいと思います。
評価:2/10
単体で見ると面白いけどザ・シューターとして見ると物足りない感。12話まで6点くらいだけど最終話で大幅減点です…