ナルコス:メキシコ編(原題Narcos:Mexico)

登場人物の魅力のなさが悲しいところ…。時系列的にこれからさらに無印とリンクする?のか?
【作品概要】
公開:2018年
上映時間:全10話
原作・制作:カルロ・バーナード、クリス・ブランカトー、テノッチ・ウエルタ
出演キャスト:マイケル・ペーニャ、クリス・ブランカトー、ダグ・ミロ他
あらすじ
80年代に世界を震え上がらせたメキシコの麻薬戦争はどのように生まれたのか。グアダラハラ・カルテルをめぐる、欲望と野望に満ちた真実の物語がいま語られる。
感想
とりあえず見ていて不快な人物が多すぎる。現実がそうだったんだろうけど…。
田舎根性が抜けない売人だったり、際限なくたかろうとしてくる役人だったり。
しかもそいつらがピンチになって、“おっ!やっと退場か?”と思えばなんやかんや切り抜けて終盤まで居座ったりするもんだから。
特におめーだよ、ラファ!第4話「ラファ、ラファ、ラファ!」ってなんだよ…。ララァかと思った笑
いつまでも田舎根性が抜けず、“一目惚れしたおバカなお嬢さん”にその田舎根性をバカにされメンツ保つために復讐するかと思いきや無理やり奪いに行くっていう…
こんなバカな身内を持ってボスも大変だなと思いました。
だいたいいつも組織をピンチにするのは敵の攻勢からでなく、身内のバカのやらかしですよね…
考える頭がないんだからボスの言うことだけきっちりやっとけっての。
メキシコの麻薬系の話読んでるとだいたいこういう身内のバカに甘くしているうちにピンチになる話ばかり。
それでも結局切り抜けられてるわけで、この時代のなあなあなやり方のせいで今のメキシコが世紀末。
結局こういうのを知っていれば初期対応としてフィリピン的やり方しかないのかなぁと思わざるを得ないですね…
それにしてもナルコス無印ほどの面白さは感じられなかったけど、これどれくらいシーズン続くんだろうか。時系列的に言えば、しばらくしたら無印のペーニャが出てきそうだし期待してる。
個人的にはドン・ネトが好きだからもうちょい出てほしいけど無理だよなぁ。
評価:6/10点
シーズン1では、こんなもんか…くらいにしか思えない内容。今後の加速に期待。