ラ・モント(原題LA MANTE)

ラ・モント

レクター博士女版かのような話。一家に一人倒錯者がいると正さない限り皆が狂うという教訓。

【作品概要】

公開:2017年

上映時間:全6話

出演キャスト:キャロル・ブーケ、フレッド・テスト、パスカル・ドゥモロン他

あらすじ

数十年前の事件を真似た模倣犯が現れ、捜査協力を申し出る服役中の連続殺人犯、通称“カマキリ”。その絶対条件は、刑事をしている息子が捜査に参加すること。

感想

ネットフリックス製作のオリジナルドラマです。

“カマキリ”と呼ばれる女性が犯した昔の事件を完璧にトレースした殺人を行う模倣犯を追う物語。

どんどん畳みかけられる話に予想をしながらついていくと、それを上回ってさらに物語が展開する面白さ!

しかもそれが最後まで続くという。終盤は「え?えぇ?そっち?」と驚嘆しっぱなし。

 

それを可能にした一因は“カマキリ”を演じた女優さんといっても過言ではないと思います。一見普通の人のように見せながら実は普通に狂ってるという、静かにキチった演技がすごかったです。

 

全体を見ると、捜査が雑だったり私怨や個々の思惑が入りすぎて対立したりと粗があるんですが、それを補う展開力と“カマキリ”の演技でした。

 

犯人は話の流れで途中で普通にわかります。というか最初出てきた時点で「どっちなんだろ?男?」と違和感を持ってしまっていたので、わかった時には「やっぱり!あースッキリ」という気分になりました。

調べてみたら普通に美人な女優さんだったので失礼な限りなんですが、明らかになりすぎない程度にそっちぽくメイクを寄せてあったのかなと思いました(てかそう思いたい…

 

連続殺人の話なのでちょっとグロ注意なところはありますが全6話でサクッと見ることができるので週末なんかにまとめて見るのがおすすめです。

評価:9/10点

考えれば考えるほど違う予想をしてしまいそうなミスリードの数々。最後のどんでん返しまで目が離せません。