ピエロがお前を嘲笑う(原題:Who Am I – No System Is Safe)

正直なところつまらない部分が長くて辛かった。
【作品概要】
製作:2014年
上映時間:106分
監督:バラン・ボー・オダー
出演キャスト: トム・シリング、エリアス・ムバレク、ヴォータン・ヴィルケ・メーリング他
あらすじ
警察に出頭した天才ハッカー・ベンヤミン。世間を騒がせ殺人事件にまで関与を疑われ国際指名手配をされた。そのベンヤミンが自ら語りだした――学校では苛められ冴えないベンヤミン。ピザ屋のバイトでも馬鹿にされ、想いを寄せているマリにもまともにアプローチもできない。そのマリのために試験問題をハッキングして手にいれようとしたベンヤミンだったが捕まってしまう。前歴がなかったため社会奉仕活動を命じられ、そこで野心家のマックスと知り合う。2人にはハッキングという共通の趣味が合った。マックスはベンヤミンの天才的な才能を見抜き、マックスの友人たちを交えて、破壊活動を行うハッカー集団“CLAY”を結成する。国内の管理システムを手当たり次第ハッキングを仕掛け、世間を混乱させ注目を集める。
感想
エンディングの展開はいいと思うんだけど、そこに至るまでの¾くらいが普通につまらなくて辛い…
エンディングとの高低差を出すためにかもだけどあまりにも見所がなさすぎる。
せめて前半の山場みたいのくらい作ってほしい。
やってることはしょーもないし、ハッキング技術はすごいとしてもその他のことはいきあたりばったりばかりでただ運が良かったねという程度。
キャラもあまり魅力を感じなかったし序盤は”何を見せられているんだろう…”という印象しかなくてしんどかった。
評価:4/10点
2時間弱の作品で緩急が緩緩緩緩急といった感じで最後だけというのは非常に辛い。