ストレンジャー・コール(原題When a Stranger Calls)

アメリカの都市伝説、ベビーシッターをそのまま映画化したような映画のリメイク作。特に何も思わず今まで見てたけど色々疑問が…。
【作品概要】
公開:2006年
上映時間:87分
監督:サイモン・ウェスト
出演キャスト:カミーラ・ベル、ブライアン・ジェラティ、ケイティ・キャシディ他
あらすじ
人里離れた豪邸でベビーシッターのアルバイトをする女子高生にかかってきた不審な電話。最初は単なるいたずら電話だと思っていたが、その執拗さに恐怖心が募り…。
感想
アメリカの都市伝説、ベビーシッターをほぼそのまま映画化したような映画。というか、それをもとにした映画のリメイク作らしい。
ベビーシッターに来たら変な男から電話が頻繁にかかってきて、警察と電話でやり取りしてたら“今すぐ逃げろ!男は家の中から電話している!”っていうやつ。
やば…ほぼネタバレ笑
今までふーんと思いながらこの都市伝説見てたけど、冷静に考えたらおかしいところしかない。
①警察が言うには、“この回線を見張ってるからさらに電話が来ても大丈夫だ、安心しろ”
まだ何も起こってないから警察は行けないとか言いながら、令状もなく何やっちゃってんの…?
②明らかに街中っぽいところで電話してても電波が悪いとか言ってる時代にあんな山奥で携帯使えるのか?
元々の都市伝説の時代から言えば、家の中で子機使ってるのかもだけど、だったら内線ってわかるやん…?
と、まぁ色々気になる…。こういう都市伝説を純粋に楽しめない年になってしまったのか(;’∀’)
そういうもんと思いながら楽しんではいるけれども。
そもそも男の行動の理由もよくわからん。血を浴びたいだけ?
作中、身を守るために装備してた火掻き棒や食べかけのアイスなどを執拗に映してるから、それらが無くなってるの見て“何か起こってる!”って主人公に思わせる策かと思いきやそんなことはなかった。
それこそ男が変態でこんなことをしているのなら絶対食べかけのアイスをほっとかないだろうと思って期待してたのに!笑
評価:4/10点
男のキャラが薄いのが気になるところ。もっと変態感出したらいいと思う。