マウス終わらない戦禍(原題THE MAUS)

マウス

色んな意味ですごかった…。大学の同好会で作ったかのような作品。

【作品概要】

公開:2017年

上映時間:90分

監督:ヤヨ・エレーロ

出演キャスト:アルマ・テルジック、アウグスト・ヴィトゲンシュタイン、アレクサンダル・セクサン他

あらすじ

ドイツ人の彼と旅行中にトラブルに遭遇したボスニア人のセルマは、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争時に経験した民族浄化の恐怖に再び直面することになる。

感想

俳優さんの演技は普通なんですがカメラワークとか脚本とか色々すごかった…

 

まずカメラワーク、暗転使い過ぎや背景のぼかしすぎでちょっと気持ち悪くなり酔ったような気分に…素人か…

 

そして脚本。おそらく復讐の連鎖みたいなものを作りたかったのかもだけど色々詰め込みすぎて素人以下の訳が分からない出来になっています。

 

序盤から中盤にかけては妄想(夢?) が激しすぎてどれが現実なのか全く分からない…

そして登場する謎のスタンド…気持ち悪い感じで造形は好きなんだけどあれは何なんだ…?

ラストの意味も何が何だか理解できない

 

と、まあ混乱が混乱を呼び困惑したまま映画が終わるナイスな脚本

そもそも知らない人にあっただけで警戒するくらいなら、なぜ用事を終えたらすぐ帰らなかったのか?ボスニアにも一定数のセルビア人がいることを知っていたんじゃないの?と疑問ばかりが浮かびます。

 

謎のスタンドを使った復讐物のホラーにするとか、スプラッター系にするとか方向を絞って作っていればもっといい出来になったんじゃないかなと思います。

背景にしている問題が問題だけに残念な作品でした。

評価:1/10点

とてつもなく暇があれば暇つぶしにどうぞといった感じ。