テロリストのゲーム(原題LABERINTO)

トルコ・ドイツの合作。表現とかがあか抜けない感じはあるけど内容は面白かった。
【作品概要】
公開:2011年
上映時間:118分
監督:トルガ・オルネック
出演キャスト:ティムシン・エセン、メルテム・クンブル、サープ・アカヤ他
あらすじ
イスタンブールで自爆テロが発生。トルコ国家諜報庁のエリート諜報員らは、介入するアメリカとイギリスの思惑に翻弄されながらも新興テロリスト集団の後を追う。
感想
内容自体は結構面白かった。
小さい手がかりから少しずつたどっていく感じで、謎解き要素が楽しめる。
現実でも当たり前のようにテロが発生しかねないトルコでは、自分たちが知らないだけで裏ではこんなことが起こっているんだろうなと思わせるリアル感があった。
日本は安全で良かった…少なくとも今のところは…
て、書いてるところでメルボルンでもテロ起きてるし…
ただトルコメインで作ってるというのもあってか演出が結構くどいのが玉に瑕…
緊迫感あるシーンを演出したいんだろうけど音楽が過大すぎる。しかもそういうシーンが定期的にやってくるのでハリボテ感というかとってつけたような緊迫感でしかないように感じてしまう。
トルコの人にはそっちのほうが好まれるのかな?とも思うけど、使う場面を絞ったほうがもっと緊迫感出せるってことと音がない緊迫感があるってこともわかってほしいなと思いました。
評価:6/10点
内容は面白かったけど、トルコ式表現?があまり肌に合わなかった。それでトントンといった感じ。