ヘリオス 赤い諜報戦(原題赤道)

しれっと盗まれている八尺瓊勾玉…。その情報はこの映画に必要だったのかッ?
【作品概要】
公開:2015年
上映時間:118分
監督:リョン・ロクマン、サニー・ルク
出演キャスト:ジャッキー・チュン、ニック・チョン、チャン・チェン他
あらすじ
謎の犯罪組織ヘリオスが韓国製の超小型核兵器を強奪。対策に乗り出した香港警察が、中国政府、韓国政府も巻き込み、ヘリオスとのし烈な攻防を繰り広げる。
感想
ストーリー的には色々謎なことが多いというか投げっぱなしな映画だった。
これ見よがしに出してくるけどふわっと流されるみたいな。
そもそもこの世界の韓国政府は飛行機に核兵器積んで飛ばせているとかやる気満々なのか???
そしてしれっと皇居から盗み出されている八尺瓊勾玉…この申し訳程度の日本要素必要?
日本人だから事の重要性分かるけど、他の国の人に通じないんじゃ…
なんとなくで見てたせいか途中までどれがヘリオスかわかんなかった爆
ヘリオスの使者たちはやり手には見えるけどあくまで兵器を手に入れて売り払う立場なんだなーとしか感じなかった。たぶん使者個人が目立ってたせいで組織という風に感じなかったのも原因かもしれない。
売却先のギャング?が出てきたおかげで、“こっちがヘリオスか!”と気付く笑
しかしその売却先についても、世界最高峰の兵器を売る割には普通にその辺のギャングって感じの相手で何となくしらける。
売却先としてまだましな組織あるだろ…感。
それでも、全体での銃撃戦や個別の肉弾戦は激しくて見てて楽しめる。
特に体術での戦闘は攻守の入れ替わりが激しく結構格好いい。
そして何よりイケメン。
こういう野性味があるイケメンは素直に格好よく感じる。
評価:5/10点
ストーリーはふわっとしてて、ヤバいんだろうなぁとふわっと感じる。そんな感じでふわっとイケメンを愛でる映画。