ESCAPE ROOM(邦題未定)

欲張りすぎて各ステージの味が薄くなってるのがもったいない。デボラ・アン・ウォールのクライミング的アクションでの肉体美はカッコよかった。
【作品概要】
公開:2019年
上映時間:109分
監督:アダム・ロビテル
出演キャスト:テイラー・ラッセル、ローガン・ミラー、デボラ・アン・ウォール他
あらすじ
ある日、六人の男女の下に脱出ゲームの招待状が届いた。彼らは集まったビルの一室に閉じ込められ、“死の”脱出ゲームへの参加を余儀なくされる。果たして生きたまま脱出することは出来るのか…
感想
ソウみたいっていう話で見てみたけど、あそこまでの緊張感はなかった。
というのもゲームに参加するのが6人で、誰かが生き残るとしても映画的には1ステージ1人脱落と考えたのか5ステージあるので、何というか薄いステージは本当に薄っぺらい。氷をみんなの手で溶かすとかなんやねんて感じ…
さらにソウみたいに決断をすれば痛みと苦痛が襲うっていうキツイ展開でなく、だいたい熱いのとか冷たいのとかを耐えつつ頭を使えば進めるタイプばかりだから、こちらが見ながら顔をしかめるとかはなく、はー大変だねーで終わってしまう…
なので、印象としては
(ソウ+キューブ+ファイナルデスティネーション)/5
くらいな感じ笑
5つあるステージだいたいしょぼく感じたけど3番目だったかの逆さステージは結構好き。
突然の床落ちギミックからのアスレチック要素にワクワクしたし、デボラ・アン・ウォールのクライミング的アクションでの肉体美カッコよかったー。
個人的にはこの映画唯一の見せ場だったかな笑
評価:4/10点
期待しないで行けばそれなりに見れる映画ではある。個人的には3ステージ目があるだけでも見る価値があったと思った。