チェイス・ダウン裏切りの銃弾(原題Brandmal)

内容は面白いんだけど色々甘くてもったいない出来になっちゃった感じ。
【作品概要】
公開:2015年
上映時間:88分
監督:ニコライ・ローデ
出演キャスト: ペーター・ローマイヤー、リサ・マリア・ポットホフ、マリー=ルー・セレン他
あらすじ
猟奇的犯行で大物歌手が殺害され、世間に衝撃を与えた“ハウザー事件”を追う刑事のファーベル。ある日の深夜、彼の元にハンブルク大学の教授から緊迫した様子で、ハウザー事件の担当刑事と至急連絡を取りたいと連絡が入る。教授の家へ急行すると、そこには頭皮を剥された遺体が…。
感想
復讐で頭皮を剥いだ意味とは…???
せっかく不可解な事件してて謎な感じが面白いんだから、そこはもうちょい意味があるようにして欲しかった。
犯人についても意味深なカットが多すぎてわかりやすいのはどうなのか。
あまりにも多すぎるからもう少しナチュラルな感じで示唆して欲しかったような。
そいつの関係者についても、重要ポジっぽいのに逆に何の説明もなくて、その説明の無さが不自然すぎでそっちの線なのねってわかりやすい。
雰囲気はいいのに、そういう演出のまずさだったり、たまにBGMが過剰すぎて雰囲気を損なっていたりもったいなかった…
評価:6/10点
内容は好きだったけど詰めが甘いのがもったいない。