GODZILLAゴジラ(原題Godzilla)

エンディングで一仕事終えてくたびれた感あったゴジラ先輩の後ろ姿よ笑
【作品概要】
公開:2014年
上映時間:123分
監督:ギャレス・エドワーズ
出演キャスト:アーロン・テイラー=ジョンソン、渡辺謙、エリザベス・オルセン他
あらすじ
1999年、日本。原子力発電所で働くジョーは、突如として発生した異様な振動に危険を感じて運転停止を決意。だが、振動は激しさを増して発電所は崩壊し、一緒に働いていた妻を亡くしてしまう。それから15年後、ジョーの息子フォードは、日本で暮らす父を訪ねる。原発崩壊の原因を調べようと進入禁止区域に足を踏み入れた二人は、そこで思いも寄らぬ光景を目にする。
感想
震災直後で色々日本人の感情に気を使ってくれての表現なんだろうなということだったり、ゴジラの過去作へのリスペクトだったりがあったように思うけどけど、微妙に方向性が間違ってんじゃないかという気がした。
なんて読むんだろうと迷うような地名だったり、原発の形だったり…あの型の原発って日本にあるっけ?って無駄に考えてしまったわ。
登場人物にしても、芹沢博士とか出てきたら初代とのつながりを誰しも想起してしまうと思うんだけど特に関係なかったり。そこ使うんだったらもうちょっと設定練ってくれよと思わずにはいられなかった。
敵怪獣もなー、ライバルとして出すんだったらもっとカッコいい奴を出してほしいんだけど、ダサいカマキラスみたいなの出されてもうーんって感じ。
一方で、ゴジラの出し方は良かったように思う。
何となくなんだけどゴジラの表情に感情を感じさせるような雰囲気があって見ていて楽しかった。
海を泳ぐゴジラと軍艦との並走も何となくゴジラ!って感じがしてワクワクさせてくれた。
そういった点ではワクワクさせてくれるゴジラとして成功しているのかなと思った。
評価:6/10点
ライバル怪獣に不満だったので続編が楽しみ!