インビジブル・エネミー(原題Belly of the Bulldog)

インビジブル・エネミー」

映画を見てて、状況がよくわからないっていうのが悪いほうに転んじゃってる感。

【作品概要】

公開:2016年

上映時間:87分

監督:ニック・ギレスピー

出演キャスト:ルパート・エヴァンス、スティーヴ・ギャリー、ディアドル・マリンズ他

あらすじ

正体不明の敵に追われる傭兵部隊。捕虜を連れ、敵の影におびえる中、廃棄された装甲車を発見。なんとか逃げ隠れた一団だが、密室の中で新たな恐怖に襲われる。

感想

結局なんなのか…?

 

戦場にいるということが当然の前提としてあるような流れだったけど、作中みたいに牧歌的な場所に英語をしゃべる部隊がいるってどこの戦場だよって混乱する。

そして見えない敵?と戦っているはずなのに、けがをしたとは言え戦場で泣き言をわめき散らすダメ兵士…。普通なら部隊の安全を守るために、治療しないで処分されるよねって感じで、こいつは終盤まで結構ウザかった。

 

残念だったのは状況のわかりづらさ。やべー状況なんだろうなってのはわかるけどそれ以外何もわからない。登場人物たちを同じレベルで分からないのであれば仕方ないと思うんだけど、本作では登場人物たち以上に視聴者は状況を分からせてもらえないように思った。登場人物たちは一応設定上の記憶として“どこかの戦場にいて、謎の敵に追われてここまで逃げてきている”というものがある時点から映画がスタートしているわけで、その辺のずれがイマイチしっくりこないまま終わってしまった。

 

ただ、追い詰められて壊れていく様だったり、わけがわからないまま迫り来る恐怖だったりは結構面白く楽しめる気がした。訳は分からないけど笑

評価:5/10点

物語の輪郭をはっきりさせないで不気味さを増したかったんだろうけど、作中で不気味さは充分出てるので、そこをはっきりさせたほうが後味スッキリで見終われる気がする。