アナコンダ(原題ANACONDA)

見ていると懐かしさを覚えるくらいちゃちだけど逆にそれが楽しい。
【作品概要】
公開:1997年
上映時間:89分
監督:ルイス・ロッサ
出演キャスト:ジェニファー・ロペス、アイス・キューブ、ジョン・ヴォイト他
あらすじ
アマゾンの奥地を訪れた映画撮影隊が、ヘビの密猟者を助ける。彼の真の目的がアナコンダ捕獲だと気付くが時すでに遅く、巨大蛇が撮影隊を襲う!
感想
CGと特撮両方使ってる?
その特撮っぽいほうのヘビの動きがしょぼくて雑で…でもそのちゃちな感じがいい笑
そしてさすがに20年以上前の映画なので映像の雰囲気とかフォントとかが古臭く感じるけどそれも逆に味が出てる。
文化人類学者と撮影隊がアマゾンで少数民族探してたら蛇狂いのおっさんをひろっちゃってなんやかんやで巨大ヘビに襲われる話。
そのなんやかんやもおっさんがアナコンダを捕まえるために仕組んだことみたいな話だったけど、どこからどこまでがそうなのかがよくわからない…
文化人類学者側の現地民船長はおっさんを嫌悪の目で見てる気がしたけど中盤にその辺で見つけた新聞では一緒にヘビ取ったらしき記事が載ってて、過去に何かあって嫌悪してるのか、嫌悪の目と思ったのは勘違いで文化人類学者チームを一緒にハメようとしてたのかわからなかった。
このおっさんは見ていても正直かなりイライラさせられるので身近にいたら絶対嫌だ笑
私だったら部外者のくせに針路に口出ししてきた時点で、“あっそ、じゃあ降りて”ってその場で蹴り落とすな。川は流れてるからいつか街にたどり着くでしょ。
ヘビのCGもさすがに今見たらちゃちな感じはするけど当時からしたら結構な出来なんではないかと思う。特にお気に入りは一人を飲み込んでさらに攻めかかろうと水中を泳ぐシーン。飲み込んだ人間の形がそのままヘビの肌に出てて表現が細かくて面白かった笑
評価:6/10点
20年前&B級映画ということを考慮してそのちゃちさも楽しむ映画。