CUB/戦慄のサマーキャンプ(原題WELP)

CUB戦慄のサマーキャンプ

トラップのギミックに凝っていることからすると加害者側も昔カブスカウトだったのかもしれない…(?)

【作品概要】

公開:2014年

上映時間:84分

監督:ジョナス・ゴーファート

出演キャスト: マウリス・ルイテン、ステフ・アーツ、エヴェリン・ボスマンス他

あらすじ

カブスカウトのチームに所属する少年サムは、キャンプに向かった森に何か異様な空気を嗅ぎ取る。その内にメンバーの周りで不可解な出来事が起き始め、木の仮面をかぶった少年の出現を機にキャンプは、予想だにしない恐ろしい現場へと変貌をとげる。

感想

エンディングが、いくつか考えてたうちの一つで意外性はなかったけど悪くはなかった。ただ、そこに至るってのはいいんだけど、そうなるための背景(主人公の過去のトラウマとか)が薄すぎてイマイチ気分が乗らないのが難点。

それに、主人公がこっちとあっちの境をゆらゆらしている中で、決定的な出来事があったからあっち側になっちゃうっていうのでなく、ヌルっと進んで気付いたらあっち側ってのはせっかくの見せ場をみすみすつぶしているんじゃないかと思う。

 

そして主人公の虐げられっぷりが見ていて地味に辛い。大人になり切れない猿とかそれにのっかっていきってるチビ猿とか…

そこでヘイト溜めてるのになんでそれらを主人公の意思で乗り越えさせてあっち側へ行かせなかったので理解できない。

 

そんな感じでもうちょいしっかり考えればもっとよくなったのに!的不満はあったけど、ピタゴラスイッチ的ギミックが面白かったのは良かったかもしれない。

特に逃げる被害者が“車が走ってる!助かった!”と思ってしまうやつは、逃げる方向も限定できる(助けてもらおうとそっちに向かって逃げる)し、絶望を与えることが出来て一石二鳥的で皆に使ってほしいって思った笑

評価:6/10点

ポテンシャルはあるけど色々惜しい映画。