インサニティ(原題:The Evil in Us)

瞬間的ゾンビ映画だけど、同じようなのを自称デモの映像で見たような気がするのは気のせいか…?
【作品概要】
公開:2016年
上映時間:80分
監督:ジェイソン・ウィリアム・リー
出演キャスト: デビット・アビューサフィ、クリス・オールセン、ダレン・アンドリチュック他
あらすじ
独立記念日の休暇を利用して、ワシントンコーストそばの離島へ旅行に来た三組のカップルたち。最高のバカンスに胸躍らせ森の中にあるキャビンにたどり着く。若者特有のハイテンションな乱痴気騒ぎが始まるなか、パーティーを盛り上げるために一人が持参したドラッグを口にした五人は次第に威嚇的な態度をとり始める。実はドラッグの中には、右翼系テロリスト集団が開発した恐ろしい新種が混じっていたのだった…。
唯一ドラッグを拒否したブリーは不安になるが、そんな心配をよそにドラッグを摂取し続けた五人はやがて互いを攻撃し始め、血にまみれた恐怖の宴が始まるのだった―。
感想
一時的にゾンビ化するオクスリが怖いなーって話なんだけど、思わせぶりに出してきた辺境民族的謎のお酒が普通に何もないのに失望した…
せっかくそんな謎のお酒出したんだからそれもっと有効に使ってほしかったー。
おかしくなった原因がクスリか酒か最初はわからないみたいな感じで出したんだろうけど、酒いっぱい飲んでたやつはおかしくならないとか酒のビンで殴って酒浴びたら正気に戻ったとか。辺境酒とかコカインに似た成分のもの入れてるとかありそうだし適当にやれただろうにもったいない。
某国で近年頻発しているデモで襲撃してる映像とか見ているとこの映画とかその他走るゾンビ映画のゾンビ攻撃シーンとの違いが正直分からないなーって思う。
自称デモの参加者はこのクスリのちょっと弱いくらいのを使ってるんですか…
というか使ってなくてあれなんだったらDNAに刻まれてるのか?って思えちゃう…
原題は“私たちの中に悪がある”的な意味だろうけど、usがまた別の意味に見える不思議。
評価:3/10点
映画としては普通だけど、前回と今回の大統領選の員暴論を考えると中々面白い。