ジェーン・ドウの解剖(原題THE AUTOPSY OF JANE DOE)

ジェーン・ドウの解剖

検死官やってて慣れてるからか主人公たちが多少の恐怖体験にはびくともしなくてスゴイ。

【作品概要】

公開:2017年

上映時間:86分

監督:アンドレ・ウーヴレダル

出演キャスト:エミール・ハーシュ、ブライアン・コックス、オフィリア・ラヴィボン他

あらすじ

ベテラン検死官トミーは、同じく検死官の息子オースティンと遺体安置所を営んでいる。ある嵐の夜、警察から緊急の依頼が入る。それは、謎の惨殺事件の現場から全裸で見つかった身元不明の美女“ジェーン・ドウ”の死体の検死解剖だった。通常の検死だと思われたが、メスを入れ解剖を進めるにつれ、体内が焼かれ切断されているなど、異常な状態が判明。やがてあり得ない物の数々が体内で見つかり、起こり得ない現象が次々と発生、衝撃と戦慄が走る。外は暴風雨、通信も途絶えていた。隔絶され、閉ざされた空間で、逃げ場のない恐怖が始まる…。

感想

ホラー映画で解剖シーンがあるのっていうとリングの続編『らせん』が思い浮かぶ。肋骨取って内臓も全部出してパカー状態の遺体が、登場人物たちが見てない後ろで体を起こすやつ。

 

本作品はそれとは違って問題の遺体は全然動かない。

海外のこれ系の映画だと問題の遺体自体がガッと動いて登場人物をおどかすってのが普通の流れだと思うけど、そんなのはなくジワジワ逃げ場のない恐怖に包まれる感じ。

 

そして主人公たちは遺体安置所を運営していて解剖を生業にしていて慣れてるからか普通だったらヒエッてなりそうなシーンでかなり冷静に対処しててなんとなく新鮮だった。

しかしそんな主人公たちでもマジかよ…ってなってる解剖シーンはこっちもマジかよ…ってなる。最後まで何の意味かは分からないけど…笑

 

結局ジェーン・ドウが何で力を持つようになったのかって話は全くなかったから、その辺の話をオリジンみたいな形でやってほしい。

評価:8/10点

ジワジワ気付いたら恐怖に囲まれている日本のホラー的な怖さを味わえる。