屍憶SHIOKU(原題屍憶The Bride)

霊の怖さはそんなでもないけど、ストーリー展開がうまかった。
【作品概要】
公開:2017年
上映時間:88分
監督:リンゴ・シエ
出演キャスト: ウー・カンレン、ニッキー・シエ、田中千絵他
あらすじ
TVプロデューサーのハウは仕事も順調で、美しい恋人イーハンとの結婚も控えていた。彼は視聴者の関心を引く番組を試み、“冥婚”といわれる使者との婚儀の風習を取材していた。そんなある日、ハウは公園をジョギング中に奇妙な赤い封筒を拾う…。
感想
台湾では赤い封筒落ちてるの見かけても拾っちゃダメ的な怖い話。
拾っちゃうと亡くなった女性と強制的に結婚させられる冥婚という風習をホラー寄りに強化してた。
そもそも冥婚させるにしても遺族はどんな男が来てもいいんだろうか…お眼鏡にかなわなくてあわてて止めに入ってるの想像したら笑える。
話的には主人公夫婦の話と中学生?の話が交互に展開されて、主人公のほうは冥婚の流れだなってわかりやすいけど中学生のほうは途中まで何の話???って感じ。
それがピタッと重なってつながった時には、そういうことか!って感心した。
そして見終わったあと洗面所でうがいしてる時、
電気が点滅して一瞬消えて
ってのがあって、顔をあげて鏡を見るのがすごくこわかった笑
評価:7/10点
よくわかんない小ネタはあったけど、怖さも適度にストーリーも考えられていて面白かった。