貞子VS伽椰子

貞子vs伽椰子

最恐二人をぶつけてお祭り騒ぎにしたいのはわかるんだけど、原作リスペクト足りない気がしてならない。

【作品概要】

公開:2016年

上映時間:98分

監督:白石晃士

出演キャスト:山本美月、玉城ティナ、佐津川愛美他

あらすじ

見たら2日後に必ず死ぬという、“呪いのビデオ”を手にした女子大生、有里。ビデオの不気味な映像を見てしまった親友、夏美を救うべく、都市伝説の研究家でもある大学教授・森繁に助けを求める。しかし悪霊祓いの最中に、おぞましい惨劇が勃発してしまう。そこにやってきたのは霊能界の異端児、常盤経蔵と、経蔵の相棒で産まれながら強い霊感をもつ盲目の少女、珠緒だった…。

感想

真面目に貞子さんと伽椰子さんを闘わせるというよりは

最恐を二つ集めてお祭りじゃ~って感じの映画。

 

そのせいか元映画に対するリスペクトが足りない気がした。

伽椰子さんは呪いの家で人を待ち構えて、とりあえず俊雄君を先兵として機が熟したのちに二階からエクソシストしながら降りて来るってのが定番なのに家に入ってきたばかりの人に対して気付いてほしいのかすぐに背後に立とうとするし…

 

貞子さんもビデオの内容変えちゃってわけわからんくらいシンプルな内容になってるし、そこに特別な意味がないのなら変えてほしくなかった。あとテレビから出てこないで、ビデオ終わって砂嵐になったら背後に立ってたりするし対応が柔軟になりすぎ笑

 

そして、キャリア的に言えば貞子さんの方が圧倒的に大先輩なわけだから、闘った結果貞子さんの圧勝、伽椰子さん(俊雄君付)が貞子さんの軍門に下るってのが正当な流れなんじゃなかろうかという気がした。

伽椰子さんも強いけど、やっぱり貞子さんと比べると格落ち感が否めないからなー。

 

また、そんな最恐の二人に憑かれたら当然祓いたいわけで霊能者が何人かでてきてその中に盲目な代わりに心の目で邪悪な存在が見える?少女がいる。この子が若干鬱陶しくてイヤ。キャラなんだろうけどしゃべり方が厭味ったらしいし、若干棒読み…しかも霊が心眼で見えるだけでそれ以外には特に役に立たないのに偉そうな感じなので、正直いらない…としか思えない。

 

エンディングもエンディングで終わった感しないまま終わってて、エンドロール後にあるだろと思って見てたら特に必要なのは何も流れないしで、消化不良感が半端なかった。

評価:3/10点

最恐を集めてお祭り映画ってのはいいんだけどもっと元作品へのリスペクトを感じる作りにして欲しかった。