ロミーナ(原題Romina)

重要なところがわからないままな気もするけどスプラッタ好きにはいいかも。グロ注。
【作品概要】
公開:2018年
上映時間:74分
監督:ディエゴ・コーエン
出演キャスト:フランシスカ・ロサノ、オリベル・ナバ、アランツァ・ルイス他
あらすじ
人里離れたキャンプ場にやってきた男女の仲良しグループ。そこには、学校で変わり者扱いされているロミーナもいた。若者の非常な蛮行が、血生臭い惨劇を招く。
感想
変わり者の女の子をめぐる話なんだけど、作中で意味不明な行動が多少見られるとはいえ、変わり者エピソードがクズでバカな同級生たちのおしゃべりの中に出てくるだけってせいで、ただの復讐劇にしか見えないのが残念なところ。
序盤30分くらいお調子者どものどうでもいいやり取りを延々流すくらいなら学校でのエピソードを入れるとかでもっと補強できた気がする。
そのどうでもいいやり取りも、見ていて不快でイライラする。特にそのうちの1人の女は中身も外見もクソブスで見ていて吐き気が止まらない。スプラッタ系ってのはわかってたから、さっさとやられろとしか思えなかった。
ラストは正直予想ついてたけど、そうなる理由とかも説明がなさ過ぎてわけがわからん。(一応あるにはあるけど、明らかに理由として弱すぎる)
そんなことしても警察にすぐばれるやん!と思ったけど、メキシコ映画らしいのでメキシコの警察ならなんとかなりそうだな…という結論になりました笑
評価:5/10点
スプラッタとしては被害者のやられ方が結構好き。背景が弱かったので無駄を省いて背景描写に力を入れるべきだった。