鬼談百景

鬼談百景

ナレーションも含めて音がいい。こちらをビビらせようというよりも本能に危険を訴えて来るような感じ。

【作品概要】

公開:2015年

上映時間:100分

監督:中村義洋他

出演キャスト:岡山天音、三浦透子、根岸季衣他

あらすじ

『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』の原作者・小野不由美による百物語怪談を映像化。中村義洋監督の「追い越し」、白石晃士監督の「密閉」、安里麻里監督の「影男」ほか、Jホラーを代表する6人の監督が手掛けた10エピソードを収録。

感想

とてもどうでもいいけど鬼談百景のイントネーションがどうしてもなだぎ武さんのディラン・マッケイのモノマネの時の名乗りと一緒になってしまう…爆

 

鬼談百景の小説から選りすぐった10話で構成してるらしいけど、体裁的に100物語をベースにしてるんだから、そもそも10話のみを使った映画化って企画として×なんじゃないのか…

ホラー業界にとって百物語って結構大事だと思うから小説が百物語ってことをちゃんと考慮してほしかった。

15分のショートドラマで1発ずつ長期でやるか、15分×4話の1時間番組でやるとか。そのうえで、100話目に当たるらしい残穢を映画化するような流れのほうが百物語って枠組みを大事にしている感じがしてよかった気がする。

今どきだとホラーにそんなにテレビ枠取れないんだろうけど。しょーもない番組やるくらいだったホラーやってくれてもいいじゃん…

 

まーそんな文句言いながら普通に怖くて楽しめたんですけどね。

とりあえず竹内結子さんのナレーションが無機質すぎて普通に怖いよね…笑

そして内容も人によって好みが別れると思うんだけど、結構音が怖いなと思うようなエピソードが多かったような。“怖がらせようと意図された大袈裟な音”だと白けてしまうことが多いんだけど、今作のは“身に危険が迫っている音”のように感じて登場人物と同じように緊張してしまうことが多かった気がする。

そういう音を映画館で満喫したかったなー。

評価:6/10点

怖いっちゃ怖いけどそこまででもなく、だけど自分たちの日常にあってもおかしくないような怖さだからジワジワ怖くなる感じ。