ドント・ノック・トワイス(原題Don’t Knock Twice)

登場人物たちの魅力がなくてつらい…少女の性根がもう少しましだったらまだよかったのに。
【作品概要】
公開:2016年
上映時間:93分
監督:カラドッグ・W・ジェームズ
出演キャスト: ルーシー・ボーイントン、リチャード・マイラン、ハビエル・ボテット他
あらすじ
全ての窓が板で塞がれ、塗装が剥げて庭も荒れ放題の古い屋敷。その屋敷ではかつて少年殺害の容疑をかけられた老婆が自殺しており、屋敷のドアを2回ノックすると老婆の悪霊に襲われるという都市伝説がささやかれていた。ある日、女子学生クロエは友人と一緒に屋敷を訪れ、興味本位でドアを2回ノックしてしまう。それ以来、クロエの周囲で不可解な出来事が続発するようになり……。
感想
ノック一回で悪魔が目覚め、二回で手下を呼ぶらしいけど、
三回目で帰ってくれないでしょうか…?
とにかく登場人物に魅力がないのが致命的。
特に主人公の娘、家庭環境に問題があるとはいえとにかく行動がしょうもなさすぎて…
もう少しまともな娘だったら、これまでダメな親だったんだから頑張って助けろよって思えるけど、そうでもないから勝手に頑張ってくださいとしか思えない。
そして終盤にかけての展開も、どんでん返ししたくて収拾つかなくなってるように感じてしまう。
上手くまとまってないから、終わった後の感想が“あ、そうなんだ”にしかならない感じ。
毎回言ってるけど、幽霊が登場する時の“ハァァァ”やめてほしい。
どうにも雑魚感がしてしまうし、気付いてほしいかまってちゃんかよって思ってしまう。
評価:2/10点
頑張って助かってくれ…!って思えるような登場人物を用意してほしかった。