死霊のえじき-ブラッドライン-(原題Day of the Dead:Bloodline)

ストーカーが多少知性を持ったままゾンビになったら、スパイかと思わせる動きを見せストーカーを続ける話。
【作品概要】
公開:2018年
上映時間:90分
監督:エクトル・エルナンデス・ビセンス
出演キャスト:ジョナサン・シェック、ソフィー・スケルトン、マーカス・ヴァンコ他
あらすじ
1985年の名作「死霊のえじき」のリブート版。軍事施設で謎の伝染病が発生。そこで働くヒロインの前に、過去にゾンビに殺されたはずの男が現れ…。
感想
結論から言えばストーカーがゾンビになってもストーカーを続ける話です。
ゾンビになっても多少知性を残しているということだったのですが、むしろゾンビになってからのほうが動きもいいし頭も使えるしで進化してるんじゃないか疑惑。
一方生き残っている人間はしょうもない行動でゾンビにかまれそうになったりかまれたりで脳みそゾンビ化してるんじゃないかと思わせられます。
行動に合理性なかったり時間的辻褄があってなかったりほとんどのゾンビが勢いだけのやつだったり血しぶきがひどかったり、低予算の映画だったとしても観客を魅了しようという気があれば脚本とか技術でどうにでもなりそうなところをないがしろにしてるように思います。
面白いのはストーカーゾンビのスパイアクションくらいですかね。というかそこが変な笑いが出そうな微妙な面白さで他の印象が薄いというか…
評価:2/10点
低予算とはいってもやればできるだろうところをもう少しきっちり作ってほしいです。