クリープ(原題Creep)

作中のサービスシーン↑。
POVのおかげでおっさんストーカーの気持ち悪さを堪能できる…オエッ。
【作品概要】
公開:2014年
上映時間:77分
監督:パトリック・ブライス
出演キャスト:マーク・デュプラス、パトリック・ブライス
あらすじ
ある映像作家のもとに景気の良い依頼が舞い込む。上機嫌で山奥に依頼主を訪ねると、時間の経過とともに彼の奇妙な言動が気になり始めて…。
感想
おっさんがおっさんにストーカーされる話。
序盤が、おっさんがおっさんの入浴シーンを撮影する場面…
これだけでも十分気持ち悪いのに、おっさんストーカーが奇行種すぎて気持ち悪い…
突然走り出したかと思えば、主人公を脅かしにかかってイラッとされて反省を示したかと思えば同じようなことを繰り返したり。
かと思えば、会話の中であふれんばかりのドヤ顔を向けてきて、何かを期待するような目を向けてくる。
POVなのでこのキモさを主人公と共有できました…イラナイ
かといって映画として面白いかというと、うーんといった感じ。
単純にずっと、ウザッ、キモッ、がずっと続くだけで主人公と一緒にストーカーにイライラするだけ。
主人公も対策するかと思えば何もしないし。友達の家に避難するとか色々やりようあったと思うんだけど。
最後の対決も“優しいやつ”だからって頭おかしいやつと会うのに周囲警戒しないとか意味不明だし、最悪の場合が起こったら犯人はこいつだって顔が映ってる映像を知り合いに渡して知らせとくとか何でやらないのか。
変な人に付きまとわれたらこういう対応をしてはいけないという教訓にはなりました。
評価:2/10点
とにかくストーカーがうっとおしくて気持ち悪い映画。