アナベル死霊館の人形(原題Annabelle)

ワッてくる脅かし系の怖さしかないので全然怖くない。もっとじっとり来る怖さが欲しい。
【作品概要】
公開:2014年
上映時間:98分
監督:ジョン・R・レオネッティ
出演キャスト: アナベル・ウォーリス、ウォード・ホートン、トニー・アメンドーラ他
あらすじ
『死霊館』に登場した恐怖の人形の誕生秘話が、今ここで明かされる。ジョンが妻ミアのために用意した最高のプレゼント―それは貴重なアンティーク人形。だがその人形アナベルをもらった喜びも束の間、ミアたちの幸福は一転して惨劇へと変わる。それはあなたの頭に入り込み、決して忘れることができない恐怖。
感想
洋画ホラーの悪いとこが凝縮されているようにしか思えなかった。
とりあえず暗くしてガッて動かしてわーきゃー言っているだけみたいな。
登場人物の視界外にしれっと立ってるような日本のホラー的な演出はいいと思うんだけど、そこからの展開が正直なところ大味すぎて全然怖くなかった。
そして人形ものホラーで毎回思っている気がするけど、相変わらず全然欲しいとは思えないキモイ人形使ってて笑える。どう考えても呪ってきそうにしか見えない…
こんなやつ持って帰ってきた時点でバカか!ってキレちゃうわ笑
しかも明らかに曰く付いちゃったのにそれを処分しないで取っておこうとする意味が分からない…
せっかく人形の背景のストーリーがしっかりしているんだから、霊側からの攻め方とかおどかし方とかアプローチの仕方をもうちょっと考えて欲しかった。
評価:2/10点
ホラー映画なんだからちゃんと怖くしてほしい。