ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷(原題:The Grudge)

単なるリメイクでなく呪怨のエッセンスをうまく洋画に取り入れてる感じ。
【作品概要】
製作:2020年
上映時間:94分
監督:ニコラス・ペッシェ
出演キャスト: アンドレア・ライズボロー、デミアン・ビチル、ジョン・チョウ他
あらすじ
森の中に停まっていた車の中で変死体が発見され、報せを受けた刑事のマルドゥーンとグッドマンが現場に駆け付ける。道路が閉鎖されていたこともあり、死体は何カ月も放置されて腐敗していたが、残された所持品から死体の生前の住所が「レイバーン通り44番地」だったと判明。そこはグッドマン刑事が2年前に担当し、強烈な印象を残している「ランダース事件」の現場だった。過去の事件と今回の死体の関連性を疑ったマルドゥーンは、単身でランダース事件の舞台となった屋敷を訪れるが……。
感想
ア゛ア゛ア゛上手だな。
って思ったけどあれって日本から輸入というか引っ張ってきてるのかな?
もしそうでなかったら上手いなって感心する。
ポスターにもなってる髪洗ってるときに手伝ってくれる優しい(?)幽霊は定番の演出だけど風呂入る前に見ると地味に怖くなるやつ…
主人公がおかしくなってくるあたりからの演技が個人的には結構良かった。目が明らかに狂ってきてる感じ。
誰がどうなった的な時系列に違和感を覚えなくはなかったけど、誰の視点で見てるかで見えてるものが違うってことなんだろう。たぶん…
どうでもいい話だけど俊男君的立場が女の子だったから俊子ちゃん来るか?!と思ったけど冷静に考えるとアウトオブアウトだった。
てか海外だと俊男君でもアウトだよね…
評価:7/10点
ただリメイクしようというだけでなく呪怨のエッセンスを用いてその土地にあったストーリーを再構築しようという努力が見受けられる。