シャーク・ナイト(原題SHARK NIGHT 3D)

制作陣のサメ映画愛を感じる微妙に丁寧なサメの描写がいい。
【作品概要】
公開:2011年
上映時間:90分
監督:デヴィッド・R・エリス
出演キャスト: サラ・パクストン、ダスティン・ミリガン、クリス・カーマック他
あらすじ
美しい水と緑に囲まれたクロスビー湖。夏になるとリッチな若者たちがバカンスに訪れる、この世の楽園にやってきた大学生サラと、6人の仲間たち。しかし、地元に取り残された男たちは、邪悪な欲望と共に、健康な肉体を持った餌食を待っていた。本来存在しないはずの湖に解き放たれた大小さまざまなサメ。屈強なアメフト奨学生マリクの腕が食いちぎられ、激しく動揺するサラたちの前に、地元のダイバー、デニスと、その仲間レッドが、救助に現れる。しかし、それは彼らが仕掛けた残酷なショーの始まりだった…。
感想
作中に出てくるサメたち攻撃的すぎやしませんかね…?
水面で足バシャバシャしてるのをアザラシとかエサだと勘違いして食いついてくるとかはよく聞くけど、ただ普通に走らせてるジェットスキーにとびかかってくるってどんな世紀末サメだよ笑
そしてそのサメたちの描写が微妙に丁寧で制作陣のサメ映画への愛を感じた。
悪人たちも田舎っぺイケメンロリコンだったり、中身も外見も残念な感じの下僕だったり、絶妙に気持ち悪く残念な感じがよかった。
欲を言えばもっと痛みを感じる形でサメにやられてほしかったけど笑
そして、主人公メンバーに犬がいたので、最初にやられる役なんじゃないかと思ってそわそわしてたけど、最後まで攻守にわたって大活躍で犬好きとしてはうれしい限りだった。
評価:6/10点
サメが襲ってくる迫力、悪人たちの嫌な感じはうまい具合に表現できていたと思う。