クレイジー・フォー・マウンテン(原題Mountain)

題名でうたうほどクレイジーではない印象。山の映像が綺麗で行きたい気持ちにさせてくれる。
【作品概要】
公開:2017年
上映時間:73分
監督:ジェニファー・ピーダム
あらすじ
世界各地の難峰や名所に迫り。地球上で最も美しい風景をえがいた壮大なオデッセイ。重厚かつ詩的なナレーションを乗せた、圧倒的な迫力の映像が観る者を魅了する。
感想
どんなクレイジー野郎が出てくるのかと思いきやそこまで出てこず、山と人との関わりの変遷を描いたドキュメンタリー映画のような感じ。
ただこれだけは本当に頭がおかしいと思いました…
映像自体は綺麗で、オーケストラをバックにいい感じだと思うんですが、クレイジーすぎるものを期待して見始めてしまうと登山の歴史をつらつらやられて辛くなりそうだなと思いました。てか寝ちゃいそう…
内容も山と人との関わりということで時代が変わるにつれて色々なアクティビティが登場します。が、そういう色々なアクティビティがあり、それを色々な山でやってる映像をどんどん出されるので色々散らばっちゃった印象が否めませんでした。
なのでどこかの山域に絞ってその山の中での変遷を描くとかのほうがわかりやすさとか作者のそこにかける熱なんかが見えやすくて良かったんじゃないかなーと思わなくもない感じでした。(メルーとかはそれが分かりやすい)
評価:5/10点
山好き、綺麗な風景好きにはオススメ。集中して見るというよりは何かをしながらボーっと見るのに向いているかもしれない。