ペインレス(原題INSENSIBLES)

ペインレス

重苦しい空気感のなか少しずつパズルのピースがはまっていく感じが面白い。

【作品概要】

公開:2012年

上映時間:105分

監督:フアン・カルロス・メディナ

出演キャスト: アレックス・ブレンデミュール、トーマス・レマルキス、デレク・デ・リント他

あらすじ

内戦時代のスペイン。痛覚を持たない子供たちが次々と生まれた。彼らの存在を危険だと判断した政府は子供たちをフランスとの国境近くの施設に隔離した。

感想

無痛症とスペイン内戦をキーに過去と現在がつながっていく映画。

 

過去と現在が重苦しく少しずつリンクしていく様子がいい感じ。

主人公の様子に“ん?”ってなって、過去の映像で“あれ???”って感じに少しずつつながっていく。

 

第二次世界大戦から大戦後のスペイン史はかなりマイナーだけど知っとかないと途中かなりどっちがどっちってかなり混乱するような…。

合ってるかわかんないけどたぶんこんな↓感じ。

最初に病院に来た軍隊がアナーキスト連盟で、後からの軍隊はナチスと一緒に来たからフランコ軍?

そういう風に思って見てたけど、病院跡に落ちてたメッセージがアナーキスト連盟のものだったから時系列を素直にみたら後の軍隊がアナーキスト連盟?って思っちゃってなんだかよく分からなくなった。最初のが正しいんだろうけど。

 

謎を解いていく感じも過去と現在のリンクのさせ方も面白くて良かったんだけど、無痛症である必要性だったりスペインで無痛症児が多かったのかだったりの説明が欲しかったというか、そこがこのテーマを面白く仕上げる手腕の見せ所だと思った。あと過去部分の主人公も特殊な能力持たせて差別化できてたのにそれがイマイチ活用できていないのが残念なところ。

評価:6/10点

テーマが珍しく面白いだけに余計なとこに気を取られないように説明とかに気を使って欲しかった。