エリート部隊(原題HEROES WANTED)

エリート部隊

シリアス系かと思いきやコメディ映画だった。バスク人のおっさん面白いけどバスクから苦情来そう笑

【作品概要】

公開:2016年

上映時間:96分

監督:ホアキン・マソン

出演キャスト:マリア・レオン、ミキ・エスパルベ、ジョルディ・サンチェス他

あらすじ

スペインの特殊部隊が全滅。テロリストの陰謀に立ち向かうため、急きょ編成された秘密のエリート部隊。寄せ集めのメンバー達が、使命達成のため力を合わせる。

感想

スペイン各地から多少(?)問題のある警察官を選出し新たな特殊部隊を作る話。

シリアス系の話かと思いきや全然そんなことはなかった…

 

最初に本物の特殊部隊が全滅する話が出てくるんだけど、そもそもこいつらが弱そう。最近映画見てて思うけど、スペイン語しゃべってるとこういう強いはずの特殊部隊でも雑魚感出るのは何故なのか???

しゃべりの抑揚が効きすぎてちょっとバカっぽく聞こえてしまうからかな。

 

スペイン各地から人が集まってるので、訛りとか言葉が違うとか地域対立とかで笑いを取りに来るところは“オチョ・アペリードス・カタラネス”と同じ。なので地域間の関係性とかわかってたほうが楽しめると思われる

オチョ・アペリードス・カタラネス(原題OCHO APELLIDOS CATALANES)

ただあっちが差別的な感じをちょっと感じたのに比べてこっちはそうでもなかったのはカタルーニャ担当が金持ちとかではなくおとぼけキャラだったからかな。

 

自分が一番好きだったキャラはバスク人のおじさん。

裏がある系のキャラかなと思いきやその裏が意外性ありすぎる笑

途中で元恋人出て来るけど、“いやまさかな…そんな展開あるわけないやろ…ってやっぱそうなんかーい笑”ってなった。

しかしバスクに誇り持ってる人からしたらバカにされてるって怒りださないか心配にもなる。ETAとか活動中だったら映画関係者狙われるレベルだと思うんだけど。

 

エンディングもね、年越しに綺麗な花火上がって“わー、綺麗!”ってみんないい感じになってるわけですよ。

いやいやええっ!?!?!?

事情を知ってる状態で見るとこういう反応になるんですよ。

マドリードの人口が300万超らしいので、少なくとも数万単位下手したら数十万単位で死者が出る大惨事だと思うんですけど…

 

って感じで終始ツッコミの手を緩めさせてくれない面白映画でした笑

評価:8/10点

コメディ苦手な自分でも楽しんで見れた。スペインの地域間の関係性を予習したうえで見るのがよい。