レクイエム-最後の銃弾-(原題掃毒 )

他国の警察と共同捜査するとだいたい敵側の手下あるある。男臭さマックスでかなり雰囲気はよかった。
【作品概要】
公開:2014年
上映時間:134分
監督:ベニー・チャン
出演キャスト: ラウ・チンワン、ルイス・クー、ニック・チョン他
あらすじ
子ども時代からの親友で、麻薬捜査官として活躍するマー、ソー、チャンの3人は、タイの大物麻薬王ブッダの逮捕目前まで迫る。しかし、事前に捜査情報が漏れていたことから思わぬ反撃を受け、ブッダの逮捕に失敗したばかりか、チャンを失ってしまう。それから5年後、香港の新興組織とブッダの組織との間で新たな抗争が起こり、5年前の捜査失敗の責任をとって左遷されていたマーと、逆に出世を果たして麻薬捜査班のトップになっていたソーの前に、死んだはずのチャンがブッダの組織の一員として姿を現す。
感想
インファナル・アフェアみたいな色気があるわけじゃないんだけど、昭和チックな男臭さがとても魅力的笑
ただストーリー的には時折???なところがあってもったいなかったような。主人公たちの捜査チームの面子とか。
幼馴染三人は分かるけど、+αのおじさんが誰なのか?ってかなり気になった。
雰囲気的には自分も幼馴染くらいの勢いだったし。
タイ語分かる有能だし、雰囲気も何となく気になる脇役って感じだったからもう少し掘り下げを見たかった。
あと、もっとも致命的だったのは後半の幼馴染再会シーン。
衝撃的な再会を演出したいはずなのに、雰囲気が変わりすぎてて
“誰だこの新キャラ”ってなってしまった…
エンディングの歌と思い出のスライドショーは、お葬式の際に故人の思い出写真を見せられているみたいでしんみりした。
評価:7/10点
男臭さの魅力がかなりよかった。