ザ・ハード・ウェイ(原題THE HARD WAY)

格闘シーンのキレは半端ない!ストーリーはありきたりだけど…
【作品概要】
公開:2019年
上映時間:94分
監督:キオニ・ワックスマン
出演キャスト:マイケル・ジェイ・ホワイト、ルーク・ゴス、ランディ・クートゥア他
あらすじ
伝説的な元兵士のものに届いた弟の訃報。ルーマニアで謎の凶悪犯を追っていた弟のあだを討つべく、男は仲間二人と共に現地に向かう。そして壮絶な報復劇が始まる。
まともなトレーラーすらない…
感想
“俺を接近させ過ぎた”が口癖の元特殊部隊員が主人公。
このセリフを口説き文句にも戦闘開始フラグにも使うのが地味に滑ってて面白い笑
格闘シーンのキレはかなりよくて見てて楽しいんだけど、敵側がみんな弱すぎるのがちょっと残念。一人くらいはぎりぎりで勝てたみたいな相手がいてもよかった気がする。
格闘のキレと比べてストーリーにはちょっとキレが足りない。
味方にも場所を教えず証拠を隠して、「兄貴ならわかる。」ってだけで実際兄貴が見つけたけど、そんなん家探ししたら誰でも見つけてるでしょくらいの隠し場所だったから謎解き要素加えて考えるような面白さが欲しかった。
あと黒幕が分かりやすすぎ笑
せっかく仮面で顔隠すまでやってるんだからもっと意外性ある人物を黒幕にして欲しかった。
今の現地指揮官と現役時代の主人公との間に確執があった感じだったけどその説明も何もない…
その部分も結構面白くつくれそうだから、前日譚みたいな形で映画作ってほしい。
欲を言えば主人公が雇っている耳の聞こえない?バーの店員もキャラ的に面白そうな感じがしたのでそっちでの続編も見てみたい。
評価:7/10点
主人公の格闘のキレはカッコいいけど強すぎてソワソワできない笑
ライバルキャラが欲しいところ。