ワイルド・スピード(原題The Fast and the Furious)

90年代の日本車好きにはたまらない作品。そうでないとちょっと退屈に感じてしまうかも…
【作品概要】
公開:2001年
上映時間:106分
監督:ロブ・コーエン
出演キャスト:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ミシェル・ロドリゲス他
あらすじ
貨物トラックの強奪事件が発生。ロスのストリート・レーサーに容疑がかかり、潜入捜査が始まる。ロスの街中で命知らずのド派手なカーアクションが繰り広げられる。
感想
シリーズのどれかは見たことがある気がするんだけど、記憶がない&ネットフリックスに追加されてたので視聴。
初っ端からパナ製テレビデオとか時代を感じるな…
若い人わからないだろうな…
ストリートレースと聞いて期待してたんだけど、こんなもんかって感じ。
機材に頼ったストレートのみのレースって何が楽しいんだろ…
そういうレースに勝ってイキってるとかダサすぎて笑いしか出てこなかった。
トランスポーターとかと比べて見ていて気分が上がらないのはこっちの方が圧倒的にレース機材なのに、いかに早く走るかばっかりでテクニック的なものがあまり感じられないからなのかも。
車のレースというと、機材のハンデをテクニックで覆してカートからF3まで駆け上がった『Capeta』という漫画を見て育ってきたからかな…。加速のタイミングとかクラッチ操作とかにテクニックが必要とか言われても、カーブありのコースでそれやれてこそじゃないの?って思ってしまう。
なので正直なところ面白さは感じられず、個人的にはよくこれ売れたなと思ったんだけど、シリーズ先の方に行くともっとぶっ飛んだのがありそうなので楽しみ。
評価:2/10点
90年代の日本車好きなら楽しいはず。そうでなければちょっと退屈かもしれない。