ファイナル・スコア(原題:Final Score)

複雑なところはなくパワー押しのちょうどいいアクション映画。
【作品概要】
公開:2018年
上映時間:105分
監督:スコット・マン
出演キャスト: デイブ・バウティスタ、ピアース・ブロスナン、レイ・スティーブンソン他
あらすじ
かつて米海軍特殊部隊の精鋭として活躍したマイケル・ノックスは、亡き戦友の故郷であるロンドンを訪れた。ノックスのことを実の伯父のように慕う戦友の娘ダニーは、父を亡くして以来荒んだ生活を送っていたが、一緒に足を運んだサッカー観戦のスタジアムで久しぶりに笑顔を見せ、その様子にノックスは胸をなでおろす。しかし、そんなささやかな幸せな時間の裏で、スタジアムでは3万5000人の超満員の観客を巻き込む、大胆なテロ計画が進行していた。
感想
イギリスアメリカ合作なのにイギリス下げ多い内容なのはスゴイ。
差別意識があるクソイギリス人とか、ロシアでの独立運動指導者を死んだ形にして亡命させてるとか。
元々武器流してたんだろうな~似非紳士イギリスだしって思ってしまう。
映画だと革命指導者の兄弟で兄カリスマ、弟脳筋って設定多いけど、大体弟の側近がその弟と性質が似たようなのばっかだからそれ主体になってる今作の敵の残念感がすごい。
せめてカリスマがいなくなっても組織を多少保てるような賢いナンバー2を採用しておくべきだしそうすれば物語にしまりが出そうに思った。
どうでもいいけど、ロシアの独立派なのに仲間内での会話でなんで英語で話してたんだろう…?
しかもそれで英語で話している通信を主人公に聞かれてやられるってあまりにも適当なご都合主義なような…せめて任務の関係で主人公がロシア語理解するってほうが良かったのでは???
評価:6/10点
突出したところはないけど娯楽として見るにはちょうどいい感じ。