ワイルド・スピードMAX(原題FAST & FURIOUS4)

「許せ、車…」のセリフ一つでおおっと興奮してしまう単純なやつ笑
【作品概要】
公開:2009年
上映時間:106分
監督:ジャスティン・リン
出演キャスト:ポール・ウォーカー、ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス他
あらすじ
FBI捜査官となったブライアンと南米に逃亡したドミニク。麻薬組織が絡むレースをめぐり2人の運命が再び交差する。
感想
第4弾にして過去作と比べると車映画!って感じが減っていて、車好きなわけでもないんだけど…とか車好きだけどそこまででも…って人にもちょうどいい感じに仕上がってると思う。
それでも車がフューチャーされてるシーンはかなりド派手で、序盤の強盗シーンや終盤のカーチェイスはかなりワクワクできる。
敵も悪くはないんだけど、カリスマ性がないというか悪く言えば
立ち振る舞いが下品すぎてしょぼく感じてしまう。
特に終盤、ボスが連れ去られて乗ってる車相手に銃ぶっ放しまくるとか攻めまくって事故らせるとか、ボスの安否気にしてない所とかがその時の感情でだけ動いている感じがして魅力を感じられなかった。
一方で、めちゃくちゃ好きだったシーンは、運び屋選抜レース。
シリーズこれまでは壁や敵の車にあてて曲がるとか妨害するとか当たり前でなんとも思ってないみたいな感じだったのに、今作では主人公だけだけど黒魔を無茶な使い方するときに「許せ、車…」みたいなセリフが入っていてかなりおおーっと思った。
評価:7/10点
派手さは変わらないけどより大衆向けになった感じ。車大好きって人にはシリーズとしては物足りないのかもしれない。