コードネーム:リクイデーター(原題Decision:Liquidation)

コードネーム リクイデーター

いい感じの展開に持っていけそうなのにどうしても愛国的ルートに行ってしまうもったいなさ。

【作品概要】

公開:2018年

上映時間:96分

監督:アレクサンドル・アラヴィン

出演キャスト: イゴール・ペトレンコ、アレクセイ・ヴェルトコフ、アレクセイ・シェヴチェンコフ他

あらすじ

数百人の市民を殺害した狂信的なチェチェン系テロリスト集団が、次のターゲットを首脳サミットの開催地サンクトペテルブルクに定めた。現地に派遣されたFSBのベテランエージェント、イゴールは、過去の任務で部下を殺害された怒りから過激な行動に出てしまう傾向があり、彼自身もこれを最後のミッションと決めていた。テロリスト集団が強奪した最新型地対空ミサイルを追い、彼らの根城であるチェチェン・イングーシ共和国に乗り込むイゴールたちだったが……。

感想

ストーリー的にはいい種が蒔かれているのに愛国的表現優先で無駄にしている感じ。わざとなのか無意識になのか分からないけど…

 

特に、引退したいって気持ちを覆して現場復帰って展開から、俺に何かあったら娘を頼むって言われたら、ラストは“もう本当の引退だな”って展開に行くべきだったのでは?

また、息子のような部下をなくした展開が、新しい部下との関係に活きてくると思いきや何もないっていう…何のための展開だったのか?

普通、新しい部下に厳しく当たるのは死なせたくないがためにやってるけど口下手でうまく言えなかったみたいな展開になると思うんだけど…

ロシアだから自然と個人より国を優先って感じ?

 

チェチェンということでイスラム感あるBGM使ってるんだろうけど、もうちょい場面考えた方がいいような。

チェチェン側の行動ターンのときはそれで、ロシア側のターンのときはロシアっぽい音楽とか。

評価:4/10点

芽吹きそうな種は多くありつつも、愛国の雲に太陽がさえぎられて芽吹かなかったみたいな感じ。