クロース:孤独のボディーガード(原題CLOSE)

ノオミ・ラパスの女ボディーガード役がめちゃくちゃあっててカッコいい!!!
【作品概要】
公開:2019年
上映時間:94分
監督:ヴィッキー・ジューソン
出演キャスト:ノオミ・ラパス、ソフィー・ネリース、インディラ・ヴァルマ他
あらすじ
百戦錬磨の女ボディーガードが受けた依頼は、大富豪の遺産相続人である令状を守ること。恐怖におののく彼女に反撃術を教え、誘拐団相手に2人で決死の戦いに挑む。
感想
いやーしょっぱなから最後までノオミ・ラパスがカッコよかった。ただアクションがいいだけじゃなくて、相手の動きにも合わせて最適解を最短で行くみたいな頭を使った感じもかなり良かった。
一番良かったのは中盤の水中での格闘シーン。
すごい数の魚の群れが行きかう中でもみ合ってるんだけどどうやって撮影したんだろうって思うくらい面白い。たぶんCGだろうけど、水族館とかでガチで撮ってたら面白いなと思った。
残念だったのは一部エキストラの質。
主人公達が逃げている時にちらっとそっち見てちょっと何か思わしげな顔してるから何か絡んでくるかと思いきや全然関係なしとかどうにかしてほしい。
あと誘拐犯のターゲットであるサラとその継母との関係性もよくわからない感じ。中盤の継母の怪しげなやり取りからのこの結末ってのは無理があるんじゃないかと思った。ミスリードしたつもりかもしれないけど、ハッと気付けるような感じじゃなくてイマイチバシッと決まらなかったのが残念なところ。
まあ一応サラ母子の関係性は正常化したことにはなるんだろうけど、主人公のサム母子の方をはっきりさせなかったのは続編をかんがえているのかなという感じがした。
でも正直この質で作れるなら普通に続編見たい。
評価:7/10点
脚本の意図がうまく機能していないのかなと思う点はあったけどノオミ・ラパスのカッコよさでチャラ。